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七 夕

窓(H19.8.8NO35

「七夕」

 麻の葉、籠目、青海波(せいがいは)、霰(あられ)蜀江の錦(しょっこうのにしき)、紗綾形(さやがた)、菊立湧(きくたてわき)、網代(あじろ)・・・・・。

 仙台七夕を何年ぶりに見たろう。地元にいながら10年以上足を運んでいない。今年は職場からの帰りがけにしばらくぶりに時間をかけて見た。印刷技術がずいぶん発展したのだろうか。冒頭に上げた日本の文様を印刷した和紙を7~8cmに切って吹流しにしたものが多く見られた。肌に触れる吹流しは少しごわついた感じがする。和紙特有のやさしい肌触りではないことが少々残念ではあった。

 金賞、銀賞と貼り付けられている竹飾りは、日本の文様を印刷された和紙を吹流しにしながらも、吹流しの一本一本に更に手の込んだ文様を貼り付け、しかもそれぞれの配色がとても粋なものであった。流石と唸りたくなるものは彩と手のかけ方に違いがあるのだ。

 一本の竹飾りに吹流しがいくつ取り付けてあるか数えてみた。3個、4個が多く、5個以上取り付けてあるものは数少なかった。まだ仙台の景気は回復していないのだろうか。印象として、経済に勢いがあった当時に比べ、お金を掛けきれないもどかしさを感じた。携帯電話会社、遊技場、大手居酒屋の店舗が仙台中央の商店街に増えている。空き店舗が増えているとは思えないが、店舗の変遷はかなりなものがあるのだろう。隣で見ていた妻が「ああ!大内屋は毎年がんばってるね」「このお茶屋さんはいつもすごいのだけど今年はどうしたんだろう」「仕掛けがすっかり姿を消したね」と10年ぶりの七夕見学の感想を語っている。いちいちなるほどの指摘である。

  七夕は秋の季語である。七夕が終わり、高校野球が始まると仙台は萩の季節になる。

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